こんにちは！

７月になりましたね～　毎日暑い日が続いて早くも夏バテ気味な鍼灸師です(笑)

夏になると気になるのが「汗」！最近ではいろいろな制汗剤があって毎日使用している人もいるのでは？

今回は汗にまつわるお話です(^-^)

汗ってにおう？

「汗くさい」とよく言いますが、実は汗は基本的に無臭です！サウナに入っている人は、みなだらだらと汗を流していますが、サウナ室が汗のにおいで充満することはありません。　しかし、例えばスポーツをした後の運動着などには特有のにおいがあり「汗くさい」などといわれます。それは実は皮脂のにおいです。運動着などには皮脂が多く付着していて、これはどんどん酸化されてにおいのもとになります。皮脂分泌は１日１～２g、汗は７００～９００mlですから、量としては何百倍も出ていることになり、目につくのも当然です。多汗症の人は「自分が汗くさいのではないか」と心配してしまうようですが、汗っかきだからにおうというものではありません。

足のにおいの最大の原因は蒸れ

足がにおう人がいますが、足が汗っかきの人がにおいやすいだけでなく、遺伝的な汗の成分によってにおいやすい人がいることが最近わかってきました。ただし、最大の原因は靴で蒸れることです。とくに女性はブーツなどで蒸れるとにおいやすくなります。

いかがでしたか？汗について少し見方が変わったかと思います(^-^)　次回汗のにおいの続きでワキガの話をしたいと思います。