こんにちは!!
みなさまGWいかがお過ごしですか?
りんく整骨院はGWも元気いっぱい診療中です(^^)/
今日は夏前に知って欲しい皮脂についてのお話です♪
皮脂は肌のコーティング剤
皮脂は皮膚表面に分泌され、皮脂膜と呼ばれる膜を作って皮膚をコーティングし、守る役割を持っています。
皮脂は酸性で、肌表面を弱酸性に保ち、雑菌の繁殖を抑えてくれます。
肌の潤いを保つために皮脂が重要だと思っている方がいますが、潤滑油のようになめらかさを与える作用はありますが、潤いを守るものではありません。
皮脂は弱酸性
肌が弱酸性であることはよく知られていますが、これは皮脂が酸性であるためです。なので、皮脂が多い人ほど肌はより酸性になります。
アトピー性皮膚炎などで皮脂分泌が病的に低下している肌では、ややアルカリ性に傾くことがあり、これは敏感肌の原因になります。
古くなった皮脂は落とすべきか?
皮脂は肌をコーティングして雑菌などから守る働きをもっています。
ただし、分泌されて時間がたった皮脂は、酸化・分解されて肌荒れや老化を促進する物質に変わります。
古くなった皮脂は悪玉に変わって老化を進めてしまうので、1日2回くらいは洗顔して皮脂を取り除くべきです。
朝は水だけで洗う、という方もいますが、皮脂は油汚れなので水では落ちません!
1日2回洗顔しても皮脂が浮いて、てかってくる方が多いものです。そんな時はあぶらとり紙も有効です♪
いかがでしたか?
皮脂と上手に付き合って、肌環境を整えてみましょう(^-^)