汗とにおい・ワキガ編

こんにちは!

暑い日が続きますがみなさん夏バテしてませんか?りんく整骨院は暑さに負けず元気に診療してまーす(≧▽≦)

今回は前回の汗とにおいの話の続きで、ワキガについてのお話です。

 

アポクリン汗腺の発達がよい体質

ワキガはアポクリン汗腺といって脇の下、耳、乳輪、ヘソ、外陰部、肛門周囲にある汗腺で、精神的な興奮やストレスで汗を分泌する汗腺が発達している状態のことをいいます。日本人は欧米人や黒人に比べてアポクリン汗腺が発達していない民族ですが、遺伝的に発達のよい家系があります。不潔から起こるにおいではないので、気にすることはないのですが、心配な人は次にあげることに注意しましょう。

まずはワキガのチェックをしてみましょう。

①白い服が着ているうちに脇の下が黄色くなってくる ②耳アカがしっとりしている ③両親のどちらかがワキガ体質

ワキガ対策

アポクリン汗腺からでる汗も、分泌されてすぐにおうわけではありません。ただ全身からでる汗より少し粘りがあり、雑菌がつきやすい性質をもっています。汗が皮脂と混じって蒸れたところに雑菌が繁殖してにおいがでてしまいます。汗で蒸れないことと、雑菌の繁殖を抑えることが重要です。

〇角質をためない:脇にアカをためないようにしましょう。強く洗う必要はなく、タオルと固形石けんで1日1回しっかり洗いましょう。

〇毛を処理する:毛は菌の住処になりやすいので、毛を短く処理しましょう。

〇汗対策:汗がこもるような衣類などは避けましょう。汗を吸収するワキ用パッドを使用したり、こまめにワキの下をふくなども一案です。

〇殺菌する:殺菌ソープや除菌スプレーなどを活用しましょう。銀イオンや緑茶エキス配合のものなどがおススメです。

〇制汗剤はほどほどに:汗を止めるということはほとんど不可能に近いのでそこまでそこまでワキガの対策にはなりません。パウダー入りのスプレーなどは、汗を吸ってよけいにおうことがあるので気を付けましょう。

いかがでしたか?ワキガの方でなくてもにおい対策の参考にしてみてくださいね(^_-)-☆

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